08 May 2025

豊田 裕大 look.2

一歩踏み出した、その先をより懸命に生きる。演じる面白さを知った瞬間

Netflix配信ドラマ『恋愛バトルロワイヤル』、ドラマ『コスメティック・プレイラバー』などあらゆる役柄に挑戦する豊田裕大さん。look.2ではホワイトカラーに身を包んだ。ホワイトベストを大胆に着こなしエッジの効いたスタイルに。パンツもデニムで、綺麗めながらもアクティブなコーディネートにもマッチするのがポイント。ファッショナブルなスタイリングでの撮影に挑んだ率直な感想は……。

「2ルック目は着る人を選ぶのかなという印象がありましたが、着てみると案外しっくりきてこんな風に着こなすファッションアイデアを身につけたいなと思いました。デニムやサンダルにポイントでイエローが配されている部分にもこだわりを感じましたね。」

Yudai Toyoda look.2

インタビュー時にはオニツカタイガーの歴史について自ら質問している姿も印象的だった。というのも、小学生から大学生までバスケットボールに打ち込み、高校時代には強豪校で寮生活の日々を過ごしていた。その際、偶然にもバスケットボールシューズからブランドの始まったオニツカタイガーの靴を愛用していたそう。学生時代をバスケットボールに捧げた彼に、自身の糧になったことについて聞いてみた。

「高校時代は本当にバスケット漬けの毎日で。やっぱり練習をする大切さ、倒れても立ち上がる能力は身についていると思いますね。この仕事を始める前はプロバスケットボール選手を目指していたので。バスケットでも芸能界でも一歩踏み出すという決断は、割と近いように思います。その扉は同じですが、そこからの試行錯誤していくことが一番大切。まだまだこれからですね。」

Yudai Toyoda look.2

昨年は彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念『彩の国シェイクスピア 2nd Vol.1 ハムレット』で舞台初出演を経験。観客を前に演じるということが、豊田さんの心を強くした。

「役者の向き合い方が変わったなと感じるのは年々思うことですが、舞台をやらせていただいたことは、僕の中でとても大きな経験でした。蜷川幸雄さんの魂を受け継いだ方々がいらっしゃる稽古場で、その熱量を感じながらやれたことは宝物です。この作品は、僕が演じるフォーティンブラスに、最後に最大の見せ場があるのですが、毎回緊張していましたし、演じるということ自体、難しいと感じています、今の時点では。それをどうにかもっと深掘りして、『難しいけど楽しいよね』という変わっていくことが大切だと思って日々過ごしています。」

Yudai Toyoda look.2

プライベートの話を聞くと、昔から好きな“あるもの”について夢中に話してくれた。

「稽古を受けているときに『昔の自分を思い出して』と言われたことがあったんです。その時に一番はじめに『俺、石が好きだったな』と思って。そこからネットで鉱石を調べて綺麗だなと眺めています。たまに新宿の紀伊國屋にある石専門店に鉱石を見に行ったりもします(笑)。ただ眺めているだけで癒されるんです。種類も多くて名前を覚えるのも難しいんですが、いつか大きな鉱石を買ってみたいですね(笑)。」

Yudai Toyoda look.2

→look.1では、豊田裕大さんの学生時代の思い出について聞きました。


Direction : Shinsuke Nozaka
Photo,Movie : Nobuko Baba(SIGNO)
Stylist: midori(W)
Hair & Make up: Azusa Matsumori
Text : Saki Shibata

Yudai Toyoda

■PROFILE
1999年4月10日、神奈川県生まれ。’19年に第34回メンズノンノ専属モデルオーディションを経て専属モデルに。’21年に俳優デビュー。’24年は、シェイクスピアの『ハムレット』で舞台初出演を果たす。また、ドラマ『コスメティック・プレイラバー』で奥野壮と初のドラマW主演。その他主な出演作に、ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマー-闇を生きる獣たち-』、NHK大河ドラマ『光る君へ』(24年)、日曜劇場『御上先生』(25年)など。
 
■着用情報
VEST
2181A989.100(WHITE)
 
DENIM PANTS
2181A931.400(BLUE)
 
TIGER ERGONIO STRAP
1183C368.300(MANTLE GREEN/MANTLE GREEN)