Anna Tsuchiya look.2
ママになってもカッコイイ!
そんなアンナさんのブレないスタイルとは?
── 撮影を振り返っていかがでしたか?
とりあえず楽しかった!というのは絶対です(笑)。音楽やTVの仕事が多い現状ですが、10代の頃からやっているモデルの仕事やファッションの撮影が、やっぱり一番好きなんですよね。今回の撮影みたいに、靴や服、その雰囲気を見せることを皆で創り上げていく空間に居られたことがすごく楽しかった!服やスポーツは私にとって絶対に外せないものだから、スポーティーで可愛いものを見せる仕事が出来て、良い意味で楽に入れたのかなって思います。
── 今回のアイテムをアンナさん流にアレンジするとしたら?
今回履いたシューズは本当に色々なスタイルに合いそうですよね。スポーティーな服にもマッチするし、スーツを合わせたり細身のパンツスタイルにも合いそう。自分の持っているアイテムで表情が変わる靴だから色々やってみたいなと思う。履きやすいし可愛いですよね。
── 普段スニーカーを履いたりしますか?
頑張ってヒールを履くこともあるけど、男の子っぽいスタイルが多いからスニーカーは履きますね。バスケとかバレーボールをやっていた人なので、基本的にはスポーティーで楽なシューズが好き。特にビックサイズなものが良いですね。靴に目が行っちゃうような、重さがあって幅広いタイプが好みです。
── 春夏シーズンで挑戦したいアイテム、ファッションはありますか?
うーん何だろう。いつもその時になって変わるから、意外とこういうのを着てみたいっていうのは無かったりするけど。ただ、今回の衣装のようにドレッシーなアイテムにスニーカーを合わせたり、コートで雰囲気を変えてみせたりっていうのはこれまで挑戦してこなかったから、これからは普段のファッションにも取り入れてみたいなって思います。
基本的に“スニーカーにジーパン”って人だから、トップスにシックなアイテムを合わせたら可愛いんだなって気づいて、今日は本当に勉強になりました(笑)。こんな服装だったら、癒し系の仕事が来るかも知れない(笑)。女の子っぽい仕事ももっと来るかも知れないね(笑)。
── 今までのアンナさんのイメージとちょっと違いますよね
違うよね!これまでの服装はちょっと男っぽくしすぎたのかも知れない(笑)。これからはちょっと変わる!2017年は女らしく頑張る!
── ママになってから変わったことはありますか?
ママになる前はワガママよね、今よりも。“自分が自分が”だから。外食も多かったし遊びたい時には遊んでた。でも家に子どもが居るとなると、子どものために働いて、子どものために料理してってなるから。今でも私は自分主体でわがままな方だとは思うけど、やっぱり子どもたちのために行動するようになったことが一番大きい変化ですね。
よく言うじゃないですか「子どものために命を捧げられるか?」って。それはもう「全然捧げられる!」って普通に言えるくらい意識が変わりますよ。でも、だからといって、子どもを溺愛して「うちの子は超カワイイんです」ってわけじゃない。普通に生活して、普通に子どもたちが大きくなれる、その土台を常に作ってあげたいと思います。
── ママになるとファッションにも変化はありましたか?
別に子どもができたからファッションが変わるっていうことはないですね。好きなファッションは変わらない。他のママ達がどう思おうが、自分のスタイルは自分のスタイル。ただ、年齢っていうのはありますよ(笑)。若い時は革ジャン着てチャラチャラして…っていうのはあったけど、今やると目立っちゃうのよね(笑)。
そういう部分では控えめにはなったと思うし、大人の美しさという方向で、ラインがセクシーなものを選んだり品があるアイテムを好きになったりとか、そういうことは年代的にあるのかも知れないですね。でもママだからっていうのはないかな。
── 子どもにさせたいファッションはありますか?
子どもは常に派手でいてほしいと思う!子どもでしか着られないファッションってあるでしょ。私が小さい時はフリフリとか、もうピンクばっかり着てたんですよ。お母さんがそういうのが好きで(笑)。でも今当時の写真を見たりすると子供らしくて可愛かった。やっぱり大人びたファッションよりも子どもの時にしか着られない服を着てほしいなと思います。特に男の子のはすごく地味な服が多いじゃないですか。逆にグリーンとかオレンジとか、そういう男の子のアイテムが増えたら良いな。柄いっぱいとか、元気なデザインが良いと思う!
── 2017年はどんな1年にしたいですか?
2017年は、楽しいこととゆっくりすることを大事にしたいですね。忙しすぎて自分が「ワーッ!」ってなる時間も人生には必要だけど、今はそうじゃなくて、周りの人が自分といて楽しいと思えるような環境を作れるようになったら、ちょっとは成長したのかなって思える。
何事にも詰めちゃう人なんですよ、私。だからもう少しゆとりをもって出来たら良いな。そうしたら楽しい時間や笑ってる時間が増えるかなーって思う。でも忙しいことも大切なので、仕事やらプライベートやら色々なことが多ければ多いほど良いのかな。それも楽しみの一つとしてやっていきたいですね!
1984 年 3 月 11 日生まれ、東京都出身。モデル・アーティスト、女優としても 活動。主演映画に『さくらん』。出演作に『茶の味』『下妻物語』『嫌われ松子の 一生』『どろろ』『パコと魔法の絵本』『ヘブンズ・ドア』『カムイ外伝』『RETURN』。 『S-最後の警官』『GONIN-サーガ』。
■裸のソウルカヴァーアルバム「NAKE’d ~Soul Issue~」発売中
■オフィシャルサイト http://anna-t.com
【着用商品情報】
アウター
WS CORT
¥30,000(+tax)/OKJ765.0050
トップス
GRAPHIC T-SHIRT
¥4,500(+tax)/OKT075.0001
スカート
WS SKIRT
¥6,000(+tax)/OKP747.0150
シューズ
DELEGACY
¥18,000(+tax)/TH709L.0123