04 Jul 2025

Onitsuka Tigerがパリ・シャンゼリゼ通りに
グローバルフラッグシップストアをオープン

Onitsuka Tiger は、7月3日 (木)、フランスのパリにグローバルフラッグシップストアをオープンしました。

世界有数のショッピングストリート、シャンゼリゼ通りに位置する2フロアの店舗は、「イエローコンセプト」をテーマに、Onitsuka Tiger のランウェイコレクション、日本製のデニム生地を採用した「DENIVITA™」、コンテンポラリーなフットウエアなど、さまざまなアイテムを取り揃えています。建築事務所 Studio Dini Cataldi の監修のもと設計されたこの店舗は、日本の伝統とパリの洗練を融合させ、細部にまでこだわり抜いた空間を実現しています。

ブランドのシグネチャーカラーである「タイガーイエロー」が際立つ内装は、1856年に建てられたプライベートハウスThe Travellers Paris が湛える、歴史香るエレガンスをシームレスに調和。打ちっぱなしのコンクリート、照明に照らし出される壁面、鮮やかなイエローのガラスといった要素が組み込まれ、その構造自体が明確なブランドメッセージを発信しています。また、空間の中央では、黄色い色彩の光沢を放つガラスユニットの中に、ブランドの最新コレクションが没入感のあるスタイルで陳列されています。

店内のレイアウトには、ミニマルでありながらもダイナミックなアプローチが採用され、幾何学模様の天井、やわらかく拡散する照明、空間全体の動きと相互作用を高めるオープンな配置が特徴となっています。

リテールエリアに加え、この店舗の1階には Café Onitsuka Tiger もオープンします。和のひねりを加えたスペシャリティドリンクや職人技が光るパリならではのローカルの遊び心を加えたスナックをテイクアウトでお楽しみいただけます。五感を刺激する体験を提供するこのカフェには、ライフスタイルブランドとしてのOnitsuka Tiger の世界観が反映されています。

庄田良ニ Onitsuka Tiger カンパニー長は今回の出店について次のように語ります。
今回のシャンゼリゼ通りへの旗艦店出店は、ブランドにとって大きな意味を持ちます。シャンゼリゼ通りの街並みに調和し、地元に愛されてきた歴史的建造物を活用したリテールストアを完成させることは、決して容易なことではありません。日本から世界に発信する文化的ブランドとして、このシャンゼリゼ通りに敬意を払い、街の文化と共生するような店舗づくり、環境づくりを目指していきたいと考えています。

店舗オープンを記念したパリフラッグシップストア限定のMEXICO 66™ NM（NIPPON MADE™ コレクション）のスペシャルモデルも発売されます。「イエローコレクション」に加え、この新店舗ではまた、ヘリテージモデル、アパレル、バッグやアクセサリーから NIPPON MADE コレクションまで、豊富で充実した商品ラインアップもお楽しみいただけます。