14 Mar 2014

ジョギングシューズの金字塔がデザインベースのNIPPON MADEに新着!

 

CORSAIR DELUXE

¥20,000+税

 

古くからのスニーカーファンには親しみを感じてもらえているでしょう、このモデル。「コルセア」という名前なんですが、皆さんはご存知でしょうか?

 

生まれは1969年のアメリカ。ヒールに3層構造のフルレングスミッドソールを採用して、クッション性を格段に高めたランニングシューズです。

このクッション性の高さが、アメリカ人の体格と舗装路の多い路面状況に心地良くフィットしたことで、70年代に巻き起こった世界的なランニングブームを席巻しました。

 

当初のモデル名は「コルテッツ」。1976年に「タイガーコルセア」と改名。そして、このクッションの妙案を提案したのが、オニツカタイガーの米国販売代理店であった「ブルーリボンスポーツ社」。

これまでにないクッション性と履き心地に加えてデザインの良さも備わった「タイガーコルセア」はオニツカタイガーの代名詞だけでなく、時代を象徴する一足として認知されているのです。

 

さて、そんな「タイガーコルセア」が、このたび「NIPPON MADE」のラインナップに新加入。それが本作「コルセア デラックス」です。「コルセア」のアイデンティティである、24mmの踵部の厚み、履き馴染みの良い細身のラスト、長めのノーズは当時のまま。そこに職人の手仕事を介した「NIPPON MADE」らしいデザインで、これまでとは一味違った趣にブラッシュアップされました。ご覧いただきたいのは、このツヤです。定番の「タイガーコルセア」であれば、アッパーを構成するのはスエード×ソフトレザー、ないしはスエード×ナイロンが常道。それを二重塗装で仕上げた銀面(アドバンレザー)のみでまとめました。従来にはないコックリと上品な質感は、先述の塗装によってもたらされたものです。そして、注目すべきがつま先の処理。一見するとスプレー塗装のようではありますが、実はつま先をバフで磨き上げたことによる賜物なんですね。塗装した革にひとつひとつ手仕事で製品後加工を施すことで、製品洗いとは違ったこなれ感を持たせているというワケです。

スポールギアである一方で、ジョギングシューズをファッションアイテムのひとつとして浸透させるきっかけとなった「コルセア」。ネイビー×ライム、ホワイト×ブルーと、コントラストの高いカラーリングも、今年らしさを強調する上で武器になること請け合い。

着こなしの鮮度をグッと高めてくれますよ!

 

全国の最寄のオニツカタイガーのお店は→コチラ

※展開商品、発売数量は店舗により異なりますので、各店に直接お問い合わせください。

 

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