10 Sep 2018

【ULTRA JAPAN】オニツカタイガーと共演するパフォーマーにインタビュー! part1

昨年に引き続き、今年もオニツカタイガーがコラボレーションする都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2018」。
オニツカタイガーの世界観を表現した空間「Onitsuka Tiger Street in ULTRA JAPAN」を、エントランスをくぐり抜けた広場にて展開します。
巨大オブジェやDJステージを用意するほか、音楽、ファッション、アート、パフォーマンスの分野において活躍する若く才能溢れる国内外のアーティストたちが多数集結し、エリア内のあらゆる場所でライブパフォーマンスやライブペインティングを繰り広げます。

今回は「Onitsuka Tiger Street in ULTRA JAPAN」で一緒に空間を作り上げるアーティスト&パフォーマーたちのインタビューをお届けいたします。

Part1では、日本を代表するヒューマンビートボクサー ZU-nA、SNSでも話題のミュージシャンKyotaro&Rikuo、全国各地で路上パフォーマンスを行っているバケツドラマーMASAのインタビューをご紹介します。


『ZU-nA』(ヒューマンビートボクサー)
Instagram:@mczuna

── 現在の活動内容を教えてください

国内唯一のヒューマンビートボックス専門教室「BEATBOX LAB.」の経営と、ヒューマンビートボックスのパフォーマンスグループ「BEATPiA」のプロデュースをしています。あとはモデル、俳優など、好きなことを好きなだけやっています。(笑)

── ヒューマンビートボックスを始めたきっかけと、今までで最も印象に残っているパフォーマンスを教えてください

ベタなんですが中学生のときにやっていたTV番組の「ハモネプ」がきっかけです。みんな一気に始めて3日でやめちゃう中、僕だけ続いちゃいました。
今の自分に繋がっているのは、人生で始めてのステージとなった高校の文化祭です。過去には事例がない中、ブレイクダンスをやっている友だちたちと、顧問の先生に無理やりお願いして実行しました。あれがなかったら、今の僕はないと思います。

── ZU-nAさんのようにアーティストを目指す若者へメッセージをお願いします

「いまやれ!」ですね。
認知度が低い、高いだとか、お金になる、ならないとかは関係なくて、本人がやりたいかやりたくないかが重要だと思っています。やりたいなら自分が飽きるまでやりつくしてほしい。SNSなどの情報や周りの声に流されないでほしいです。

── 「Onitsuka Tiger Street in ULTRA JAPAN」に参加いただくにあたっての意気込みを教えてください

ストリートカルチャーの人間として、ストリートカルチャーの楽しみ方、おもしろさを伝えていきたいです!


『Kyotaro & Rikuo』(ミュージシャン)
Twitter:@funkybass0801, @shimizurikuo1


<写真左>Rikuo(ドラム)、<右>Kyotaro(ギター)

── コンビを組んだ経緯と今の活動内容を教えてください

Rikuo:僕たちの出会いは2013年、音楽の高等専修学校だったんですが、出会ったその日に意気投合してバンドやろう、と決まりました。実は実家も歩いて3分くらいのところで、それは本当に運命を感じました。(笑)

Kyotaro:僕たちは路上ライブをやっていたのですが、お客さんがたまたまアップしたSNSがバズって、今はライブ活動やCMの音楽を作ったり活動の幅を広げています。

── 今まででもっとも印象に残っているパフォーマンスは?

Kyotaro: 2016年9月に、家に帰らず、携帯も持たず、投げ銭だけで生きていこう、と路上ライブをはじめたことです。この経験が、確実に今のKyotaro&Rikuoに繋がっています。SNSにアプローチしたわけではなく、「生」のライブを大事にしたからこそ、結果的にお客さんがSNS上で発信して広めてくれた。SNSでのコメントも「生で見てみたい」というものが多くて、これは本当にうれしいことでした。

── これから挑戦したいことは何ですか?

Kyotaro:世界進出ですね。やっていることは変わらないんですけど、受け止めてくださる人が増えてくるような状態にしたいです。古きよきものと、今の時代だから必要になっていること、オルタナティブなよさを感覚的に表現し続けたいです。

── 「Onitsuka Tiger Street in ULTRA JAPAN」に参加いただくにあたっての意気込みを教えてください

Rikuo:僕たちはギターとドラムというアコースティック楽器でパフォーマンスを行っているので、ULTRA JAPANの中ではちょっと異質かもしれないんですが、本質にある音楽性や精神性を大事にしながら、周りと共存し、感じること、表現できることが、自分自身すごく楽しみです。

Kyotaro:生のよさ、緊張感を感じてもらえるようなパフォーマンスをしたいです。日常の一部としてのストリートのかっこよさも伝えたいな、って思っています。


『MASA』( バケツドラマー)
Twitter:@masamichi_kato

──  バケツドラムを始めるきっかけは何だったんですか?

ワーキングホリデーでオーストラリアに行ったとき、路上で表現するっていうことに興味がわいて、軽いノリではじめました。今バケツドラムをはじめて6年がたって、年間100本以上のライブをしています。

──  ご自身の分岐点となった出来事はありますか?

もともとドラムをやっていたんですが、オーストラリアに行ったときにバケツがドラムになったのが自分の分岐点ですね、確実に。(笑)

──  これから挑戦してみたいことを教えてください

ヨーロッパのフェスに出たいです。ハンガリーでやっているサイケデェリックなパーティ「オゾラフェスティバル」やオランダのアムステルダムにやっている「サイファイフェスティバル」に出たいと思っています。あと、2020年にチリで皆既日食があって大きなイベントがあるので、それにも絡みたいと思っています。

── 「Onitsuka Tiger Street in ULTRA JAPAN」に参加いただくにあたっての意気込みを教えてください

ULTRA JAPANに踊りに来てる人たちをいかに自分のパフォーマンスで躍らせることができるか、そこだと思っています!

 

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FEATURE

高垣麗子

05 Nov 2014

高垣麗子