『GREENROOM FESTIVAL’12』Event Report 〜vol.3〜
さて今回はGREENROOM FESTIVALの見所のひとつでもある“アート”についてレポート!イベント中は、ビーチカルチャーやサーフカルチャーをルーツとした色彩豊かなアートや美しい写真が展示されたり、ライブペインティングなどが行われ、躍動感溢れる作品に会場を訪れたお客様を驚かせていました。
様々な音楽とリンクさせたアートワークが注目されているGravityfree。日本の野外フェスティバルや音楽イベントでは
欠かせない存在となっている。
マイノリティー文化や音楽から受けた影響をダイナミックなタッチで表現するDRAGON76。CDジャケットやフライ
ヤーなど、音楽関係のビジュアル制作等も手掛け、国内外から高い評価を得ている。
コチラは赤レンガ倉庫内の「GREENROOM Gallery」ブース。海外アーティストの作品が数多く展示され、サーフカルチャーやアートを扱うコンセプトショップのポップアップショップなどが展開。
サーフ、ボードカルチャーのアートブックの出版や販売などを中心に写真展やアート展、イベントなどを手掛ける
Bueno Books。イベント期間中もアート本や写真集など普段なかなか目にすることの出来ない貴重な本を販売し
ていました。
カリフォルニアカルチャーとインテリアをミックスしたスタイルや、“ECO”“GREEN”“SURF”“SKATE”“ART”
をキーワードに国内外のアーティストとのコラボしたインテリア等を定期的に発表しているショップ「SPITRIP
ACME FURNITURE」。
「SPITRIP ACME FURNITURE」ではGREENROOM FESTIVALのメインビジュアルも手掛けるイラストレータ/
ファインアーティストの花井裕介氏デザインによるマグカップも販売。
サーフカルチャーに大きな影響を与え、世界のトップサーファーから圧倒的な支持を受け続けている
Dick brewerのブース。写真やサーフボードが展示。
サーフィンからインスパイアされた気持ちやメッセージをサーフアートとして展開しているKOJI TOYODA氏。
ブランドや企業とも数多くコラボレーションし活躍の場を広げている。
ハワイ・ワイキキにオープンしたGREENROOMが手掛ける「GREENROOM HAWAII」。ビーチカルチャー、サーフカルチャーをルーツにした沢山のアート作品やアーティストが手掛けた生活雑貨などが買えるコンセプトショップ。
イベントオリジナルTシャツも販売。ここでしか買えない特別な一枚なだけに大人気!
サーフボードにペインティングした作品も数多くラインナップ。
危険なショアブレイクサーフィンのパイオニアとして有名なClark Little。07年より奥さんのために海の写真を撮り始めたことがきっかけで、波の内側に潜り込み、その美しい瞬間を撮影することに虜になってしまったという。イベント中は、スタッフの方が特別にClark Littleが撮影時に使用しているカメラを披露。
日本人アーティストのYUSUKE HANAIは06年にGREENROOM FESTIVALの参加がきっかけで、カリフォルニア・ラグーナビーチにあるサーフギャラリーの元オーナーであるウィル・ペナーツの目にとまり活躍の場が広がったという。
ハワイとカナダを拠点として活動するアーティストChristie Shinnの作品。その見事な色使いで描写するハワイの風景やサーフシーンが高い評価を受けている。
カリフォルニア出身のアーティストDavid Hanson。彼は音楽や映画などからインスパイアを受けて作品を製作することが多い。この日も彼らしいユニークなドローイング作品が展示されていた。
木のパネルに油やアクリル画、写真や絵画を重ねて作るコラージュアート、仕上げに蜜ろう(ワックス)でカバーするという独特な技法も用いて作るSusan Wickstrandの美しく神秘的なアート。
次回もお楽しみに!