メキシコの大地で育ち、自然の恵みをたっぷり受けたサボテンを足元に

半世紀以上世界中で愛され、オニツカタイガーのブランドの代名詞ともいえるMEXICO 66™。

MEXICO 66のアイコニックなデザイン要素はそのままに、メキシコ産サボテン由来の素材を初めて使用し、その制作過程においても環境に配慮した「MEXICO 66™ CACTFUL™」が誕生しました。

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「MEXICO 66™ CACTFUL™」のアッパーには、メキシコ産サボテン由来の素材が20%以上使われています。これは、 Onitsuka Tigerが「DESSERTO」の技術者とともにOnitsuka Tigerの厳しい基準をクリアするために開発された素材です。

メキシコのAdrian and Marte(エイドリアン アンド マルテ)社によって開発された「DESSERTO」は、有害な化学物質であるフタル酸エステルやPVC(ポリ塩化ビニル)を使用せず、水の消費量も比較的少ないため、環境に配慮したバイオ素材として世界的に注目されています。耐久性に優れ、しなやかな風合いが特徴です。今回Onitsuka Tigerは、この「DESSERTO」の技術者と共同開発を行い、素材品質の改善に着手し、Onitsuka Tigerの厳しい基準をクリアする、環境配慮と耐久性の両方を兼ね備えた新たな新素材の開発にいたりました。

MEXICO 66™ CACTFUL™に使用している素材は、従来のリアルレザーに比べ、製造過程での二酸化炭素排出量を約84.8%削減されています。また、製造時に残ったウチワサボテンは飲食業界で食用にも活用されています。さらにメインのシューズアッパー部分だけでなく、インナーソールやシューレースなどの他パーツ部分などにもリサイクル素材を採用しています。

MEXICO 66™ CACTFUL™では、この素材の特徴であるやわらかな風合いを引き立てるため、Onitsuka Tigerオリジナルのカラーを展開。リアルレザーでは再現が難しい大胆かつエレガントなパステルのカラーパレットは、サボテンが持つしなやかさや強さと共に堂々とした存在感を放ちます。さらに軽量性を最大限に活かすため、ミッドソールの設計にもこだわり快適な履き心地を追求しました。

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「MEXICO 66™」は、1968年に開催されたスポーツの祭典メキシコ大会で、日本選手団が着用したシューズがデザインのルーツになっています。Onitsuka Tigerを象徴するモデル誕生のきっかけのひとつとなった国であるメキシコの大地で育ち、自然の恵みをたっぷり受けたサボテン由来の新素材を採用しています。
「MEXICO 66™」のアイコニックなデザイン要素はそのままに、リアルレザーでは表現が難しい、本素材の特徴であるやわらかな風合いを引き立てる5色のカラーを展開。サボテン由来素材のもうひとつの特徴である軽量性を活かしたシューズ設計や、シューレースの素材などにもリサイクル素材を採用しています。

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