Proudly
Made
by
Hand

手仕事で表現される
日本のクラフツマンシップ

オニツカタイガーの人気シリーズ「ニッポンメイド」では妥協を許さない日本のものづくりが表現されている。
変わることのない価値を生む、職人たちの手仕事に迫る。

洗いと染色の工程を経たシューズを一足一足手に取り、ていねいに揉みほぐしながら型付けしていく。同じ製法でつくられたシューズでもふたつと同じものはなく、その個性に合わせて毎回力加減を変えているそうだ。このひと手間が、シューズに奥深い表情を与える。

  • 染色する前に行う洗いの工程では、オイルを加えた45℃~50℃のお湯に浸して優しく洗う。
  • 独自に配合した染料を用いて、鍋の中でシューズに染色を施していく工程は、気温や湿度に応じて毎日漬け込む温度や時間を微調整する。作業中刻一刻と発色が変わっていくため、目指す色合いを見極めながら、一足ずつ慎重に染め上げていく。
  • 整形の作業が終わると、すべてのシューズを吊るして乾燥させる。強制的に乾かすのではなく、じっくりと時間をかけて、シューズの内部に残った水分まで確実に蒸発させることが重要。年間の気候に合わせて、扇風機やストーブを用いて数日かけて行う。

日本のものづくりの素晴らしさを世界に発信していく「ニッポンメイド」シリーズは、上質な素材と卓越した職人技を用いたクラフツマンシップあふれる日本製コレクションだ。一足ずつ仕上げの加工が施される製造の最終工程は、「ニッポンメイド」シリーズの開発から携わり、知識と技術の引き出しを無数にもつこの工場が引き受けている。
「子どものころから、下ろしたてのまっさらなシューズよりも、履き込んで足に馴染んだシューズの方が好きなんです。こうやって時間をかけて染めたり洗ったりすると、買ったその日から、何年も愛用してきたような風合いや履き心地を楽しんでもらえます。どのシューズも同じようで、ほら、よく見ると全然顔つきが違うでしょ?」と、工場の代表は加工を施したばかりのシューズを両手で優しく揉みほぐして型付けしながら、楽しげに話す。
一足一足、手仕事で加工を施していくこの工場では、1日に向き合えるシューズの数は限られる。通常のモデルには見られない、「ニッポンメイド」シリーズ特有の奥深い風合いや表情は、このようにして生まれるのだ。
「たまにオニツカタイガーのお店にお邪魔させてもらうと、私たちが加工を施したシューズを手に取って、購入していくお客さまの姿を拝見することもあるんです。こうやって作業をしていても、自然とそんなお客さまの顔が頭に浮かんでくるんです。もっとていねいに、もっと良いものをつくらなきゃいけないなって、毎日そう思って仕事をしています」
世界に誇る日本のものづくりには、使う人のことを想う優しさが込められている。

Craftsmanship of Japan